介護業界から、別の業界へ転職したいと考えている方もいることでしょう。たとえば、介護業界から全く別のIT業界へ未経験でも転職する場合、結論から言えばIT関係は人手不足のため未経験でも可の求人が多い業界です。
たとえば、未経験のプログラマー採用は近年増えています。プログラマーには、スキルや資格よりもコミュニケーション能力や連携して仕事を進める協調性が求められます。介護職からプログラマーへの転職は、一見すると何の関係もないように思えますが、前職が介護関係だということは「コミュニケーション能力がある」「協調性がある」と見られることが多いので、採用に有利に働くことが多いようです。
Web製作のプロジェクト進行管理を行うWebディレクターも、未経験からできる仕事の1つです。Webライター、デザイナーなど製作スタッフのスケジュール管理を行い、クライアントの要望をヒアリングしたり、予算を管理したりと、仕事内容は多岐にわたります。
ある程度Web製作の基礎知識が必要ですが、趣味でブログを書いていたり、サイトを管理している方ならばその点をアピールできます。介護施設で働いていた介護職の方ならば、マネジメント能力や、クライアントさんへのヒアリングなどは得意分野かもしれません。
また、利用者さんたちやそのご家族、他のスタッフなどとコミュニケーションを取り、円滑に業務をこなしてきたスキルや経験をアピールすれば採用される可能性は高くなるでしょう。